買い付け日記 ①

 買い付け国:ブランス → ベルギー → オランダ

皆さん、こんにちは。
先日より約10日間ほど、買い付けの旅にフランスへと渡航しておりました。
とても満足のいく内容で充分手応えのある買い付けを終えて
無事に帰国いたしましたので、
買い付けたアイテムや蚤の市などの風景をお伝えできればと思います。

フランスへの買い付けはコロナ禍の影響で、数年の間叶わず、
リモートに切り替えて行なっておりましたが、
久しぶりに今回の買い付けは現地に出向き、素敵なアンティークたちを探し求めて
広いエリアで動きまわることができました。



左)1830年代頃の味のあるカップボート。
当時の希少なオーク材がふんだんに使用されているので、
ダメージも少なくとても良い状態です。

右)ヨーロッパの街並みに必ず見かけるアイアンパネルのドア。
色々なデザインのものがありますが、今回は細やかな装飾が施されている
希少なドアを30枚ほど購入することができました。


左)Φ約130cmほどの程よいサイズ感のラウンドテーブル。
脚部にはボウル&クロウのデザインが配されております。
1900年代頃のものでクラシカルな雰囲気を漂わせます。

右)フランスらしい小ぶりなサイズ感が愛らしいラタンチェア。
ラタンの状態がとても良く、フレームの曲線ラインが美しいひと品です。



左)こちらはダペンボートデスクと言います。
18世紀後半にダベンポート大佐が船内で使うようのデスクとして
作らせたことから、「ダベンポートデスク」と
名が付けられたと言われています。
傾斜のついた天板を開けると収納があり、
狭い船内でも配置できるようコンパクトに設計され、
非常に機能的な造りをしています。

右)こちらのライティングビューローも珍しくコンパクトなサイズで、
一目惚れで購入しました。
ロカイユの装飾がとても美しく、
気品を感じさせるデザインが魅力的です。


こちらのアンティークショップはとにかく家具が山積みで
掘り出し物をたくさん見つけることができましたが、
はるか5mほどの高さまで色々なものが積み上げられているので、
とにかく大変でした。


               _______以上


今後しばらくは買い付け情報を投稿していきますので、
引き続きお楽しみください☆